( *`ω´)触れざるを得ない話題
コンチワっす、はりゆうです。
同じものを見るのでも、明るい時に見るのと暗い時に見るのでは違うものに見えることってありますよね。
見るものの立場が違ったり、時間が違ったり、、、感情が違っても見えかたは変わりますね。
だから何?って話しですけども(汗)。
ワタクシの出身?の業界、ここのところ何時になく世間を騒つかせております。しかも良くない意味で。
こんなにも連日ニュースに取り上げられていることなんて未だかつてないのでは?
文字検索から誘導してしまうのをなるべく防ぐ為に あえて競技名は記さないですが、、、その話です。
責任の一端を感じてしまう って言ったらオーバーですけども、モヤっとする気持ちがあるのは事実です。
忍法雲隠れ!を決め込んだ話題の監督さんですが、責任はオレが取る!っていうのは じつはけっこう前からお気に入りのフレーズだったのです。
箱根では山の神と呼ばれた彼をスタッフに招聘してしまえるぐらいの国内大手PCメーカーさんが、初めて念願の日本一に輝いたときの中心メンバーに学生時代は怪我で悩んでいたA選手がいました。
この選手の怪我というものは脳震盪という恐ろしいもので、本場のプロ選手もこれで引退を余儀なくされる人が沢山いる怪我?というか症状です。
A選手もこの症状に悩み、医師からの進言もあって引退を考えていたそうです。
そんな自宅療養中のA選手宅に話題の監督さん 現れたそうな。
で、気持ちも落ちているA選手に対して首は俺が拾ってやる。責任はオレが取るから 思い切ってプレーしてみないか?と語りかけたそうです。
結果的に、A選手はこの言葉で踏ん切りがついて、選手に復帰することができ、さらには社会人になっても続けたことで日本一の栄冠も経験できた。
と、美談として語られていました。
ところで、、、
この話のどこが美談なのでしょうか?
Σ(゚д゚lll)
A選手の身にもしものことがあった場合、話題の監督さんはいったいどんな責任を取ろうとしたのでしょうか??
忍法雲隠れ!を発動させるのでしょうか?
この時、ワタクシはライバル関係にある大学(自身の出身校)において後進の指導にあたっておりましたが、この話題の監督さんが率いるチームには絶対に負けてはいけない!って強く思ったのを覚えています。
この年、関東代表をかけた一戦でこの監督さんのチームに接戦の末に破れてしまいました。美談?に華を添えることになってしまいました(泣)。
このライバル校の卒業生たちはホントに純粋で素直な人間が多く、今でも良い友人がたくさんいるのでよく分かるのですが、、、そういう意味では良くも悪くも危うい精神構造のまま多感な学生生活を送っているのだと思うのです。
そんな学生たちへ正しい路に先導して行かなくてはならない監督が、美談?に酔っているようでは、とヤキモキしました。
はっきり言って、ワタクシのようなものが他人様の人生観?みたいなことに口を挟むのは甚だ僭越なのは百も承知でございます。
それは分かっているのですが、今回の騒動となった選手が もしもあの監督さんを見誤って陶酔していたのだとしたら、、、と思うと
あの時の敗戦が、自分の現役時代のものよりも悔やまれてならないのです。