ハセツネCUPの舞台裏【暁の日の出山編】
コンチワっす、はりゆうです。
休日だと じっくり触れ合えてウレシイィ
大 大 大 大 犬 大
日の出山で日の出!
リーダーが早めに休憩を切り上げた回があり、2回目の休憩は4時半からとなりました。
ここまでの休憩ローテ
7 - 9 リーダー
9 - 11 生真面目さん
11 - 1 ワタクシ
1 - 2.5 リーダー
2.5 - 4.5 生真面目さん
→ ここ
休憩も2回目となると要領は心得ています。先程まで誰かが寝ていたであろう、まだぬくもりが残っている布団に潜り込みました。
ウトウトしていると、山荘前担当の女性スタッフが選手を励ます声が聞こえてきます。
「もうすぐ日の出~、あと20分で日の出ですよ~」
日の出時刻は5:41でした。
目標は、「日の出山で日の出を拝むこと」とTrippersの仲間のひとりが言っていたことを思い出し、、、
ユラユラと布団から這い出ました。
外へ出る準備をしていると、優秀な方(笑)のリーダーから、この山荘を利用できるのは10時までなので荷物をひとまとめにして、スグ出せるようにしておくよう指示がありました。
山荘から外へ出ると、昨日までの晴天とは打って変わって曇り空。
山頂へ行ってみましたが、日の出山で日の出は見れず(泣)
代わりに、本来の力を発揮していればこの時間帯に出会うはずはないと思っていたTrippers三銃士の一人が項垂れていた(。´-ω・)ン?
話しを聞くと
後半に体力を温存しておこうと前半は超省エネ作戦で行ったものの、所詮は42kmしか走った事の身体にとっては40km以降は未知の領域であり、残せるものなど何もなかった(汗)
と、仏さまにでもなったかのような顔をしていました。
ここで、その三銃士から日の出山で日の出を目標にしていた仲間が途中の関門でOUTになった情報を聞きました。
持ち場へ戻ると、すっかり夜が明け
通過していく選手達の顔がよく見えるようになっていました。
あらためて思うのが、暗い時間帯に通過していく選手たちは当たり前のように走っていました、が! ← これがどれほど凄いことなのか、夜明け以降に通過していく選出達をみていてまざまざと実感させられました。
ときより見知った顔が通過していくと、こちらもテンションが上がる!
残りはまだ10km以上あるのですが全体的にはゴールまでほぼ下り、ここまできた人達なら あとは気力で乗り切れるハズ!
「おかえりなさ~い!」
「よく頑張ったー!!」
と、ついつい終わったような声掛けをしてしいます。
おおおぉぉヾ【*≧д≦】ノかぇりぃぃ━━
だってですね、みなさん一様に良い顔をされているんです。
うん、うん、そうだよね、、、いっぱいドラマがあったよね。
そんな風に迎えていると、こちらまで込み上げてくるモノが
ウゥッ・・・(´;ω;`)
皆さん 輝いてました!!!!!!!!!!!
って、感動していると
生真面目くんが、山荘利用できるの10時までですよね。
荷物を持ち場まで運んでおいたらどうですか?と冷静に今後の行動について勧めてくる。
リーダーが休憩からあがってきたのが
AM8時…
つぎの順番である生真面目君がどうでるか?様子を覗っていると、、、
生真面目「ぼくは山荘が使える10時まで休憩ですから、先に荷物取ってきちゃって下さい」
はりゆう心の声
―(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.!!!!!!
ふ~ん、これまで異常なまでに
やれルールだとか、平等だとか、公平とか、、、
偉そうな感じで言っていた口が、、、
ねー。
休みたかったワケでもなかったですが、、、
ま、いいや。
雨脚が強くなり、本格的な雨模様となったコースは、泥濘はじめておりヘロヘロとなっている選手にとってはさらなる試練が課せられていました。
ヤツが休憩中も、すっかり濡れましたよ。ええ
10時半過ぎ、最終ランナーさんがスイーパーさんと現れました!
辛そうでしたが、足取りはシッカリしている。
ゴール制限時間は13時なのでまだ2時間以上ある。止まらなければ間に合うから!慎重にガンバリマショウ!と、
さいごの声援。
そうそうに撤収作業に取り掛かりました。
さっさと片付け、コースを辿りながらフラッグなどの目印を回収しつつ進みます。
ひとつ先の分岐地点の担当班と合流。しかし、こちらはではちょっとしたトラブル?が発生しており片付けすらまだしていない。
聞くと、コースではないほうの道から登ってきた登山者が、自分の登ってきた方へトレランの選手っぽい人が走って行った。と言っていたらしい。大会の参加者かはわからないらしい…。
間違えないように立っていたスタッフも、選手が間違ってそっちへ行ったか?どうかは自信がないらしい。。。
うん
そら、無視でしょう。
さすがに生真面目くんも、どこまで信憑性があるかもわからない情報に付き合っていてもね~と、これには同調的。
が、このまま進んでいくにしても我々がフラッグを回収してしまえば後続で来る山頂班が道に迷うリスクに言及し始め、ここで待ちましょうと言い出した。
ちょ、
みんな待って、うちのリーダーのペースで下山を開始したらそれこそ何時になるんじゃい
(╬◣ω◢)ムキー!!
リーダーを先に行かせることを提案し、二人で先行して下山を開始しました。
結論、やっぱり遅い。
ポールをもって歩いているのですが、これがすぐ壊れる?というか縮むw
それをマイペースに伸ばし直そうとするので、遅い。
でも、近づきすぎると
ポールで刺されそうになる!!
(。→ˇω←)
それでも、後続グループに追いつかれることなく本部に戻って来れました。
そんなこんなで最後まで疲れ果てたボランティア。
なんの名残も感じることなく、逃げるように武蔵五日市駅へ…
ヘトヘトになって帰宅すると
ちびチャックがお出迎えしてくれました!!
ノォォ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(д゚ ;)━(゚д゚;)━━ッ!!!!
おしまい