まさか?自分が0合目から登る日が来るとは
はりゆうッス、おばんどすぇ。
ご近所の日大三高 残念でした。
Trippers夏合宿2日目は富士山頂アタックでした。Trippersのトレラン部は通常2チーム体制で、トレーニング部門とエンジョイ部門に分かれています。
(と言いましても、トレーニング部門も基本はエンジョイメインな感じですけども(汗)
で、この夏合宿では合同チームとなるってことだったのですが、初日はエンジョイチームの方々が ことごとく都合が悪いということで…結果、いつもの顔ぶれで トレーニング濃密な内容でした。。。
富士山頂アタックは合同チームなので ゆっくり進むって…
富士吉田ルートY001地点(中の茶屋)を出発しました。
ゆっくり≠ 歩く ← これって ゆっくり詐欺なのでは??
馬返しまではロードだから登山じゃない?らしく、走ることに、、、
まぁ、いってもすぐに登山口かな なんてタカをくくっていたのですが、進めど進めど (汗)(汗)(汗)
結局、初っ端から3km強 走っていきなり汗まみれ💦
前日は汗冷えで腹を下し、放送禁止なネタをブチかましておりました(汗)ので、このびしょ濡れ状態で登り始めるのは不安しかありませんでした。
不安顔の馬返し地点
ちなみに全体の工程はこんな感じ
それでも、歩き始めたので和気あいあい で進み あっというまに1合目
団体のハイカーさんが1組だけいましたが、あとは2,3人の小グループがチラホラいるぐらいで空いてました。
2合目
それでも、ハイカーさんをパスして行くってことは 歩いているとはいえ速いのかな??
3合目
トレランの格好が軽装に見えるからなのか?ハイカーさん達にスゴイねーというような声を度々かけられましたが、あんなに重そうなリュックを背負って なかなか進んで行かない速度で行動している方が よっぽど凄く感じました。山を堪能している感では完敗な気がします。。。
4合目は標高表示を見つけられず
ここまでの建造物らしきものは ことごとく朽ち果て 壊れたまま放置されている感じでした。さすがはマイナールートなのでしょうか?
それとも世界遺産登録で こういった廃墟も折り込まれているのかな??
5合目
過去に富士登山は何度か経験していますが、いずれも吉田口ルートでスバルラインで5合目まで上げてもらっていましたので、今までの感覚でいえば ようやくスタートラインに立った感じがしました。
6合目
メジャールートに突入です!
登山者は一気に増えましたが、それでも時間的にも遅めだからか?過去の経験と比較して少なめに感じました。
7合目 付近
富士登山の記憶で嫌なことの一つとして、ガレガレのジャリジャリを永遠とも感じるつづら折りで登っていくイメージがあり、進もうにもジャリが崩れ落ちて3歩進んで2歩退がる状態になるのですが、、、前日の宝永山ルートで経験値がUPしたからなのか?
まったく苦を感じることなく進めました!!
8合目
ようやく標高3,000メートルを超えてきました。
まだ8合目
7や8合目は標高が200〜300メートル違っても続いており、ここで気持ちをヘシ折られてしまうのでメンタルを強くして、一喜一憂しないよう心がけました。
それでも8.5合目にはイラっとしましたが、、、
すぐに9合目
ここまで来たら もう勝ったようなもんです、、、が 酸素が薄くて頭がクラクラします。
山頂
狛犬ちゃん!会いたかったよー
遠くには 高い山々が突き出して見え、前回行った八ヶ岳のほか これから行ってみたいなぁって夢が膨らみました。
天候が最高!でした。
登っている段階では下からの緩やかな吹き上げの風で背中を押してくれているのかよう。
下山時には吹き下ろしに変わっていたのですが、捲き上る砂埃が下へ流されるので不快感ナシ!!
サイコーの滑降を堪能できました!
やはりスキーよりも爽快で面白く感じました。。
最後の方は若干爪先がヤラれましたが、差し引いても あまりあるくらい楽しい下りでございました。
暗くなる前に なんとか馬返しまで帰還できました。
ここで疲れ切ったエンジョイチームと負傷っぽいメンバーは、先にコースアウトしたメンバーを引率して下山していた先生が車でお出迎え。
元気な人は もう一踏ん張りでY001地点までジョグ?のはずでしたが、、、
ほとばしるエネルギー!
張り裂けるテンション!
気がついたら みんなダッシュしてました(汗)
ワタクシも爪が痛いと思いながらも不思議とスピードが、、、
最初は歩いていたはずなのがドンドン スピードUPしたラップ
結局、2日間の合宿で一番強度の高いトレーニングを最後の最後で行うという落ちにて終了となりました。。